杉並区で子どもが楽しめる水遊びスポット5選 | 家族で涼しい夏を満喫しよう!

杉並区は、都心に近いながらも自然豊かな公園や広場が点在し、夏には子どもたちが思い切り楽しめる水遊びスポットがたくさんあります。暑い夏の日に、家族で涼しさを満喫できる場所をお探しなら、杉並区の公園は最適です。ここでは、浅い噴水や小さな水辺エリアが整備されており、小さな子どもでも安全に遊べるようになっています。また、家族全員でリラックスできる木陰のベンチやピクニックスペースもあり、大人も一緒に楽しむことができます。

水遊びスポットは、特に夏休みの時期になると多くの親子連れで賑わい、楽しい時間を過ごすことができます。水が軽やかに噴き出す噴水エリアや、子どもたちが全身を使って遊べるウォーターゾーンでは、笑顔が溢れる風景が広がります。大自然の中で、都会の喧騒を忘れて一日中涼しい風を感じながら、水しぶきを浴びる爽快感は格別です。

杉並区には、これらの水遊びスポットのほかにも季節ごとに楽しめるアクティビティがたくさんあります。涼しい水辺での遊びと共に、家族でのピクニックや散歩を楽しんで、忘れられない夏の思い出を作りましょう。

杉並区の水浴びスポット

1.杉並区立馬橋公園

『馬橋公園』は、昭和55年に筑波学園研究都市に移転した気象研究所の跡地に造られた広々とした公園です。昼間は、子どもたちがラジコンで遊ぶ姿が見られ、家族連れにとって楽しいひとときを過ごせる場所です。遊具広場やグラウンド、水遊び場などがあり、夏には水遊びを楽しむこともできそうですが、訪れた際には池の水が抜かれ、小川も整備のためか水がほとんど流れていませんでした。

一方、夜の馬橋公園は、静かで落ち着いた雰囲気があり、ナイトパーク派の方には魅力的な場所です。昼間に比べて人も少なく、緑が美しく映え、カメラやスマホで撮影すると昼間以上に幻想的な自然が楽しめます。遊具も空いていて、ブランコや滑り台を待たずに利用できる点も魅力です。特に麒麟の乗り物が可愛らしく、夜の静けさと相まって癒やしの時間を提供してくれます。

しかし、公園内のサッカーゴールが倒れたまま放置されている点が気になりました。サッカーを楽しむ少年たちのためにも、ぜひゴールを起こしてほしいという願いを抱きながら公園を後にしました。

自然豊かで広々とした空間の中、昼夜問わず多くの魅力が詰まった馬橋公園。昼間の賑わいも良いですが、夜の静けさと美しい自然を楽しむのも一興です。

店舗情報

項目 内容
店名
馬橋公園
住所
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北4丁目35−5
電話番号
03-3336-1105
トイレ
あり
駐車場
なし
ホームページ
HP

マップ

2.杉並区立済美公園

杉並区立済美公園は、自然が豊かで、都会の喧騒を忘れさせてくれる広々とした公園です。公園に入るとすぐに清潔な公衆トイレがあり、小さな子ども連れでも安心して利用できます。向かって右手にはボール遊びができる広場があり、左手側にはブランコや滑り台、砂場など、子どもたちが楽しめる遊具が揃っています。また、砂場のそばには手洗い場が設置されており、遊んだ後も安心して手を洗える環境が整っています。

公園内には大きな木が立ち並び、自然を感じられる空間が広がっていて、四季折々の風景を楽しむことができます。さらに、目の前には善福寺川が流れており、スロープや階段を利用して川べりまで降りられる河川敷が整備されているのも魅力のひとつです。川沿いの散歩道はとても心地よく、ランニングにも最適なコースです。

新宿から車でわずか20分ほどで訪れることができるにもかかわらず、都会の喧騒から離れ、自然の中でリフレッシュできるこの公園は、幼児向けの遊具や噴水があり、家族連れにも最適な場所です。善福寺川ではカルガモや魚の観察もできるため、子どもたちにとっては自然と触れ合う絶好の機会となります。

店舗情報

項目 内容
店名
杉並区立済美公園
住所
〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内1丁目27−40
電話番号
03-3312-2111
トイレ
あり
駐車場
なし
ホームページ
HP

マップ

3.杉並区立永福中央公園

『杉並区立永福中央公園』は、平成4年に開園したにもかかわらず、きれいに整備されており、清潔感が漂う公園です。広さはそこそこですが、神田川沿いに位置し、少し傾斜を上ることで立体感を楽しむことができます。訪れる人は少なめで、子どもよりも人生の先輩方々が多く見受けられる点が特徴です。

公園内には、複合型遊具や球戯場があり、基本的な遊具はすべて揃っているため、幅広い年齢層が楽しめます。特に複合型遊具は大人でも遊びたくなるほどの魅力があり、少年心をくすぐります。また、高めの鉄棒も設置されており、時折大人が懸垂運動をしている光景も見られます。

杉並区ならではの球戯場にはバスケットゴールがあり、運動を楽しむ場としても人気です。さらに、夏には噴水が流れ、涼をとることもできます。トイレは男女で分かれていないタイプですが、清潔に保たれています。

公園は下高井戸駅と永福町駅の中間にあり、散歩がてらに訪れるのにも便利なロケーションです。遊具やベンチ、水道、トイレなどの設備も充実しており、規模は大きくないながらも、大人も子どもも楽しめる貴重な公園としておすすめです。

店舗情報

項目 内容
店名
杉並区立永福中央公園
住所
〒168-0064 東京都杉並区永福2丁目1−12
電話番号
03-3312-2111
トイレ
あり
駐車場
なし
ホームページ
HP

マップ

4.じゃぶじゃぶ池

『じゃぶじゃぶ池』は、季節限定で楽しめる水遊びスポットです。口コミによると、6月初旬にはまだ水が張られておらず、真夏に向けての準備段階であるようです。しかし、区画が広く、水が張られると涼しい場所になることが期待されます。実際に7月末に訪れた方は、子どもたちが気軽に水遊びを楽しんでいる様子を見て、非常に満足されていました。特に水の清潔さが際立っており、常に新しい水が流れているため、衛生的で安心して遊べる場所となっています。

また、じゃぶじゃぶ池は神田川の美しい流れとともに、大きな鯉が仲睦まじく泳いでいる姿も見られる癒しのスポットです。訪れた方々は、その鯉たちのかわいらしい姿に心を和ませており、まるで夫婦のように見えるという微笑ましいコメントもありました。

なお、水遊びが楽しめる期間は7月下旬から8月末までの限定であり、それ以外の時期には水はありませんが、春には満開の桜が咲き誇る美しい景色が広がり、散歩やジョギングにぴったりの場所です。特に枝垂れ桜は見事で、春にはまた違った楽しみ方ができるスポットです。

店舗情報

項目 内容
店名
じゃぶじゃぶ池
住所
〒168-0073 東京都杉並区浜田山1丁目3−8
電話番号
なし
トイレ
あり
駐車場
なし
ホームページ
なし

マップ

5.井草森公園

『井草森公園』は、東京都杉並区に位置する広大な自然公園で、地元の住民に親しまれている場所です。西武新宿線井荻駅から徒歩5分というアクセスの良さに加え、広大な駐車場や駐輪場も完備されており、訪れる人にとって利用しやすい環境が整っています。

公園の開園時間は8時30分から17時までで、児童用の遊具や広々とした芝生エリアがあり、子どもから大人まで楽しめる場所です。特に木陰のベンチやテーブルがあり、家族連れやベビーカーでのお散歩、犬を連れての散策など、多くの方がリラックスした時間を過ごしている様子が見られます。水遊びができるエリアも設けられており、夏場には子どもたちが元気いっぱいに遊ぶ姿が見られますが、季節によっては水が流れていないこともあります。

この公園は1996年に開園し、杉並区立の公園の中で最も広い面積を誇る公園です。もともと旧通商産業省工業技術院の跡地に造られ、不燃ごみ中継施設の問題もありましたが、現在では住民の健康被害の懸念が解消され、非常時の避難場所としての役割も持っています。

樹木が多く、自然豊かな雰囲気の中で、子どもたちが安心して遊べる遊具や水遊びのスペースが整備されています。特に水遊び場では、小さな渓流や滝のエリアがあり、様々な年齢層の子どもが楽しめるよう工夫されています。親がしっかり見守っている限り、安心して遊ばせることができる環境です。

一方で、公園内の足場は多少デコボコしている箇所もあり、小さな子どもが転んでしまうこともあるので、注意が必要です。また、テントの使用は可能ですが、大型のものよりも日除けや着替えのスペースとして使う程度が適しているとのことです。

地元の人々にとっては身近な憩いの場であり、特に休日の午前中などには多くの家族連れが訪れ、ピクニックや散歩を楽しんでいます。広い自然の中でのびのびと過ごすことができる『井草森公園』は、自然と触れ合い、リラックスできる素敵な公園です。

店舗情報

項目 内容
店名
井草森公園
住所
〒167-0021 東京都杉並区井草4丁目12−1
電話番号
03-5310-4515
トイレ
あり
駐車場
あり(土日祝日のみ使用可能)
ホームページ
HP

マップ

まとめ

今回ご紹介した各公園は、杉並区を代表する自然豊かな憩いの場として、多くの住民に親しまれています。『井草森公園』は、広大な敷地と充実した設備で、家族連れや犬の散歩に最適なスポットです。季節限定で楽しめる水遊び場や、美しい桜の風景も見どころです。『永福中央公園』は、傾斜のある地形を活かした遊具や球戯場が特徴で、特に大人も楽しめる複合遊具が人気です。『済美公園』では、四季折々の自然と、善福寺川沿いの心地よい散歩道が楽しめ、家族連れにとっても安心して過ごせる場所となっています。『馬橋公園』は、広々とした敷地に加え、昼と夜で異なる魅力を持つ公園で、昼間は子どもたちが遊び、夜には静かな自然の中でリラックスできます。

それぞれの公園には、地域住民が日常的に訪れ、自然と触れ合いながらリラックスできる魅力が詰まっています。家族連れや散歩、ピクニックなど、多様な楽しみ方ができるこれらの公園は、杉並区での生活に欠かせない存在です。

この記事を書いた人

hirofumi ariyoshi

hirofumi ariyoshi

manager

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